琉球王国はどのような道をたどり、沖縄県となったのか
小説「テンペスト」
2021.06.16

沖縄県になる直前の、琉球王国を舞台にした物語。その土地柄、江戸時代は薩摩と清国の間に挟まれ、現代は日本に所属しながら、アメリカに統治されているような状態の沖縄は、常に大国の都合に振り回されている悲劇の土地なのだと知ることができる。また、この小説を読むと、現代でも行われているであろう、外交の駆け引きといったものを垣間見ることができる。more
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